■■■■ 研究開発などの取組み ■■■■
わたしたちの進めている、研究開発などの取組みを一部ご紹介いたします。
混合ガス潜水 | ||
潜水において使用する、窒素・酸素混合ガスについて、エンリッチドエアーの実用化に向けた調査研究を行っています。 尚、当研究は、社団法人日本潜水協会との連携により進められています。 |
海藻の利活用 | ||
海藻の商品化検討はもちろんのこと、水中映像等を活用した海辺・海藻情報の発信、教育・観光分野への応用など、幅広い視点で各方面と連携しながら進めています。 【取り組みの一部】 ■漁協との連携によるコンブ類(マコンブ)の栽培 (静岡県由比漁業協同組合との連携) ■NPOとの連携によるコンブ類(ガゴメ)の栽培 (北海道大学水産学部・NPO法人函館スローマリンとの連携) ■海藻をテーマにフィールドワークを開催 (北海道大学水産学部・NPO法人函館スローマリンとの連携) ■函館の海藻・海の生物を紹介する商品制作販売 (ポスター、コースター) |
各種特許出願 | ||
潜水による調査・工事等に関する特許および、海藻の栽培・水産生物の育成等に関する研究開発の結果をもとに、特許の出願を行っています。 【潜水調査・作業関連の特許出願】 ■曳航式映像観察記録システム(水中ソリ調査システム) ■混合ガスを用いる減圧方法 ■リバウンドハンマーを用いた水中コンクリート構造物非破壊試験方法 【海藻の栽培等に関する特許出願】 ■大型海藻類の生産方法 ■開口部を備えた増殖養殖ブロック ■藻場造成に使用する藻草育成エンチョーネット ■藻場造成方法と藻草育成プランター ■藻場造成方法と藻草育成ネット ■多孔質基質を使用した立体型藻場造成方法 ■海藻類に含まれる成分を最大限に製造する方法 【水産生物の育成等に関する特許出願】 ■アワビ育成ブロック ■地蒔き養殖防犯システム ■かご養殖防犯システム |
三次元・ROVによる調査 | ||
わたしたちは、ROV(Remotely Operated Vehicle:有索無人潜水機)や水中ソリ調査システム(特許出願中)を使用し、海底および海底生物に関する調査を行っています。 特徴としては、長時間・長距離・大深度における調査が可能であることと、移動しながら船上で映像、緯経度の確認が可能であることが挙げられます。(これまでの実績:沖縄での海底海草調査、伊豆半島での海底底質調査など) |
ROV
水中ソリ